意外と多い!乳酸菌=乳製品の勘違い

最近、気づいたことがあります…

 

お客様とお話ししていて、「乳酸菌って乳製品のことですよね?」と聞かれることが思いのほか多いのです。

ヨーグルトのCMで
「〇〇乳酸菌配合!」
「〇億個の乳酸菌が!」

といった表現を目にする機会が多いからかもしれませんね。

でも実は…

乳酸菌は“乳製品にしか含まれない”わけではありません!
今日はそんな「思い込み」にやさしくメスを入れてみたいと思います🔍

 

 

乳酸菌ってそもそも何?🦠

 

乳酸菌とは、糖を分解して乳酸を作り出す菌のこと。
人の腸内にも、発酵食品にも、自然界にも広く存在しています。

✔️ 体にうれしい働きをする善玉菌の一種
✔️ 乳(ミルク)を使わなくても育つ菌もある
✔️ 味噌や漬物などにも多く含まれる

つまり、「乳酸菌=乳製品」というよりも、
乳酸菌は発酵の名人のような存在なんです😊

 

 

なぜ“乳酸菌=乳製品”と思われがちなの?🧴

 

この誤解が広まった理由は、おそらくメディアやパッケージの影響。

 

・「ヨーグルト=健康に良い」イメージの定着

・「〇〇乳酸菌」「生きた乳酸菌」などの表示

・「乳酸」という言葉の中に「乳」が入っている

 

確かに「乳」と書かれていると、乳製品っぽく感じますよね💡

でもここでちょっとストップ✋
乳酸=乳由来ではありません!
乳酸は糖を発酵させた結果できる成分で、
必ずしも“ミルク”が必要なわけではないんです。

 

 

植物性の乳酸菌もあるんです!🌿

 

実は、乳製品を使わずに乳酸菌が育つ食品ってたくさんあるんです。

たとえば…

🥬 ぬか漬け
🥬 キムチ
🍚 味噌
🍶 醤油
🌾 甘酒(米麹) など

これらはすべて、植物性の素材を発酵させた食品
ここに含まれるのが「植物性乳酸菌」です。

特に植物性乳酸菌は、
酸や熱に強く、生きたまま腸に届くものもあるとされています✨

 

 

乳製品を控えたい方でも大丈夫👌

 

「乳製品は控えたいけど、乳酸菌も控えた方がいいですか?」
そんなご相談をいただくこともあります。

答えは、NO!

乳製品を食べなくても、
発酵野菜や植物性の発酵食品でしっかり乳酸菌を摂ることができます

むしろ、乳製品が体質的に合わない方にこそ、
植物性乳酸菌をおすすめしたいくらいです😊

 

 

まとめ:乳酸菌の世界は、もっと広い!

 

「乳酸菌=ヨーグルト」という思い込みは、
実は乳酸菌の可能性をせばめているかもしれません。

発酵のチカラは奥深く、
乳製品を使わなくても、自然の恵みの中にはたくさんの乳酸菌が生きています🌱

あなたの体質やライフスタイルに合わせて、
ぜひ「乳酸菌の新しいカタチ」も取り入れてみてくださいね✨

 

 

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