年齢で変わる腸の中。あなたの“今”はどんな状態?🧬
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こんにちは!栄養士の西垣です🌿
「腸内環境は親から受け継ぐもの」——
そんな風に思っていませんか?
実は腸内環境は、生まれてからの環境や習慣によってつくられるものなんです。そして、年齢とともにそのバランスも変化していきます。
👶腸は“無菌”で生まれてくる!
人の腸は、生まれた瞬間は無菌状態。
そこに、母親や家族とのスキンシップを通じて細菌が入っていき、**腸内フローラ(腸内細菌叢)**が形成されていきます。
この腸内フローラは、3歳までにほぼ決定すると言われています。
両親と腸内環境が似るのは、遺伝ではなく生活環境が似ているから。つまり、「腸は育てられるもの」なんです👶🌱
🧬大人になっても腸内環境は微調整できる!
一度バランスが整った腸内環境は、基本的に大きく変わることはありません。
ただし、日々の食生活や習慣によって、腸内の細菌バランスは少しずつ変化していきます。
たとえば、
・発酵食品や食物繊維を多くとれば、善玉菌が優勢に✨
・加工食品や糖質中心の生活が続けば、悪玉菌が増えがちに💥
そんな日々の“選択”が、未来の腸をつくっていくんです😊
👵60歳を過ぎると、腸にも老化がやってくる?
実は、腸内環境にもっとも大きな変化が表れるのが60代以降。
この頃から、
・善玉菌が減少
・悪玉菌(ウェルシュ菌や黄色ブドウ球菌など)が増加
といった、腸内フローラの構成がガラリと変わる傾向が見られます。
この変化の明確な原因はまだわかっていませんが、「腸の老化現象」と考えられています。
🥗今できる腸ケア。大切なのは“足すこと”よりも“整えること”
腸内環境を健やかに保つためには、何を食べるかだけでなく、何を控えるかも大切です。
✅ まずは“控える”ことから
・小麦製品(パン・パスタ・焼き菓子など)を減らす🍞
・乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)を見直す🧀
・精製された植物油(サラダ油・オリーブオイル・えごま油など)の使用を減らす🫒
・加工食品や甘いものをほどほどに🍪
💡「良質な油」とされるものでも、基本的に現代人は摂りすぎの傾向があります。
そのため、意識してとるよりも、お肉やお魚、玄米などの“素材そのもの”から自然な形で油をとるのがおすすめです🐟🍖🌾
🍚“加える”ことは、偏りすぎないことがポイント!
・発酵食品や野菜などをバランスよく取り入れる
・朝昼晩の食事リズムを整える
・よく噛んで食べることで消化をサポートする
「これが体にいい!」と一つの食品ばかりを摂るのではなく、偏らずバランスを意識することが、腸にとっていちばんのケアになります😊
🌿毎日の食生活にちょっとしたサポートを
忙しい毎日。ついつい乱れがちな食生活や腸ケアを手軽に続けたい方には、
自然素材でつくられた“腸思い”のアイテムを活用するのもひとつの手✨
✅「クリアな青汁」
・非加熱・生搾り製法で、酵素や乳酸菌・栄養素がそのまま🌱
・保存料・香料・着色料不使用の無添加設計✨
・乳製品・小麦・白砂糖不使用で“引く”食習慣をサポート
✅「ぎゅるのミカタ」
・生きて腸まで届く乳酸菌i3.1を30億個配合🦠
・持ち運びやすい1日1粒のサプリメントタイプ
・忙しくても“続けやすい”から、腸習慣の味方に!
✅まとめ
・腸内環境は「親からの遺伝」ではなく、後天的に形成される
・年齢とともに腸内細菌のバランスも変化していく
・食生活を整えるには“足すこと”よりも“引くこと”の意識も大切
・偏らない、バランスのよい食事が腸を元気にする鍵✨
・青汁や乳酸菌サプリなどの自然なサポートも上手に活用しよう!